“魔法少女小圆 Portable”的版本间的差异
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2014年1月10日 (五) 07:58的最新版本
此条目不完整,需要进一步添加整理相关内容。我来改进这个条目!
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魔法少女小圆☆魔力 Portable | |
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开发商 | BANDAI NAMCO GAMES Nitroplus (开发协力) |
设计者 | {{{designer}}} |
插图家 | {{{illustrator}}} |
发行商 | {{{publisher}}} |
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‘魔法少女まどか☆マギカ ポータブル’(まほうしょうじょまどかマギカ ポータブル、PUELLA MAGI MADOKA MAGICA PORTABLE)は2012年3月15日に発売された日本のゲームソフト。2011年に放映されたテレビアニメ‘魔法少女まどか☆マギカ’を原作としている。対応プラットフォームはプレイステーション・ポータブル(PSP)。略称は‘まどか☆マギカP’。
パッケージイラストは原作で総作画监督を务めた谷口淳一郎によるもので5人の魔法少女が描かれている。
目录
概要
2011年に放送され大きな反响を呼んだ‘魔法少女まどか☆マギカ’初のゲーム化作品。魔法の使者キュゥべえ及び5人の魔法少女となって、见滝原に现れた“魔女”とその使い魔たちと戦って行くゲーム。
バンダイナムコゲームスとニトロプラスの共同プロジェクトとして企画された。プロデューサーを‘ゴッドイーター’の富泽祐介とニトロプラスの土居由直が务める。アニメ版において脚本を务めた同じくニトロプラスの虚渊玄は企画协力とシナリオ监修として参加。キャラクターをより深く掘り下げるという意図の元、テレビアニメに沿った展开だけでなく、ゲームオリジナルのエピソードも追加された。これによりプレイヤーの选択によってストーリーや结末が変化するマルチシナリオ・マルチエンディングとなっている。
PSPというハードを选択した理由としては、中高生から大人まで幅広い层に支持されているアニメだからとされている[1]。
魔女のデザインは剧団イヌカレーによるもので、原作に登场したものだけでなく、新たな魔女もデザインされる。アニメパートはシャフトが担当。鹿目まどかや眼镜をかけた暁美ほむらの変身シーンなど新规のアニメーションも挿入される。
ClariSの“コネクト”やKalafinaの“Magia”といった原作と同じ楽曲も使用されている。キャッチコピーは“君なら、运命を変えられる-”。
パッケージ
通常版の他に限定グッズを同梱した“限定契约BOX”が同时発売された。
通常契约パック
- イラストBOX
- スペシャル映像収录DVD
- UMD/PSPソフト‘魔法少女まどか☆マギカ ポータブル’
限定契约BOX
- figma鹿目まどか 制服Ver.セット
- スペシャル映像収录Blu-ray Disc
- キュゥべえ型ポーチ
- ほむほむハンカチ
- スペシャルクリアカード
- シャフト描き下ろしイラストBOX
- 特制ピクチャーレーベル仕様UMD/PSPソフト‘魔法少女まどか☆マギカ ポータブル’
ゲームデザイン
ゲームジャンルは“アドベンチャー・ダンジョンRPG”とされている。アドベンチャーパートとダンジョンパートという大きく2つのゲームパートに分かれている。
アドベンチャーパート
アドベンチャーパートではキュゥべえとなって他のキャラクターとの会话やコマンドを选択する。会话シーンはフルボイス。各キャラクターごとの独自イベントが発生したり、ストーリーの展开に関わる重要な选択肢も発生する。
魔法少女になっていないキャラクターには“因果値”というパラメータがあり、会话イベントでこの数値を上升させると、少女は魔法少女になる决意を固める。また、因果値が高いほど、魔法少女になった时の能力も高くなる。
魔法少女になったキャラクターには“感情値”というパラメータがあり、この数値を上升させると戦闘时の攻撃力が上升する。しかし消费魔力が増加し、ソウルジェムが秽れやすくなるというデメリットもある。シナリオの分岐点において、ソウルジェムが完全に秽れきっていると、魔法少女が魔女化してしまう。原作のキュゥべえと同様に魔女化させるように行动するか、あるいは感情値を减少させることで魔女化させないように进行するかはプレイヤーに委ねられる。进行次第では、5人の魔法少女が协力してワルプルギスの夜と戦うこともできる[2]。
また、特定の条件を満たすことで、暁美ほむらとしてプレイが可能になる“ほむらルート”が解禁される。
ダンジョンパート
魔女の巣くう“魔女结界”を発见するとダンジョンパートに移行する。
ダンジョンパートは鹿目まどか、巴マミといった魔法少女となって结界の中に徘徊する魔女の使い魔と戦う3DダンジョンRPGとなっている。仲间がいる场合は、复数の魔法少女を切り替えることも可能。美树さやかは近距离戦が得意、巴マミは远距离から飞び道具での攻撃が得意・・・とキャラクターによって得意な戦法があるため、それぞれの特徴を活かしてキャラクターを切り替えることが重要になる。MP(マジックポイント)を消费することで“ティロ・フィナーレ”などの强力な魔法を使うこともできる。HP、MPはターンが経过するごとに徐々に回复するが、その分ソウルジェムが黒く秽れて行く。ソウルジェムはグリーフシードを使用する(または鹿目まどかの习得する魔法“天上の祈り”を使う)ことで浄化できるが、入手できる数には限りがあるので使いどころを考える必要がある。ダンジョンの最深部に到达できればボスキャラクターである魔女との戦いになる。魔女を倒せばグリーフシードを获得し、再びアドベンチャーパートに戻る。
キャラクターの育成
キャラクターにはいくつかのパラメータが存在する。敌を倒し経験値を贮めることでレベルアップし、能力が上升する。また、ダンジョン内に落ちている能力値上升アイテムを使用することで能力値を补正することもできる。
- LV(レベル)
- キャラクターの强さのおおよその目安となる数値。ダンジョンで敌を倒し、経験値を贮めることで上升する。
- SG(ソウルジェム)
- 魔法少女の持つ魔力の源となる宝石で卵型のマークで表示される。HP、MPはターンの経过で徐々に回复して行くが、それに伴いソウルジェムに秽れが贮まってゆく。秽れが蓄积すると攻撃力が低下し、最终的にはMPを使用できなくなる。魔女を倒すと入手できるグリーフシードで浄化できるが、完全に秽れ切ってしまうと浄化不能になり、ルートによっては魔女化へとストーリーが分岐する。
- HP(ヒットポイント)
- キャラクターの生命を表す数値。これが无くなると戦闘不能になる。全ての魔法少女が戦闘不能になるとゲームオーバー。
- MP(マジックポイント)
- キャラクターの魔法力を表す数値。これを消费して魔法を使用する。绿の星マークで表される。
- STR(ストレングス)
- キャラクターの力の强さを表す数値。これが高いほど格闘攻撃で与えるダメージが増加する。
- CON(コンセントレーション)
- キャラクターの集中力を表す数値。これが高いほど射撃攻撃で与えるダメージが増加する。
- VIT(バイタリティ)
- キャラクターの体力を表す数値。これが高いほど受けるダメージが减少する。
- DEX(デクスタリティ)
- キャラクターの器用さを表す数値。これが高いほど攻撃の命中率が高くなる。
- AGI(アギリティ)
- キャラクターの素早さを表す数値。これが高いほど敌からの攻撃を回避しやすくなる。
- 感情値
- キャラクターの感情の高ぶりを表す数値。画面右下に表示される。これが高いほど攻撃力が高くなるが、魔法の消费MPも増え、ソウルジェムも秽れやすくなる。感情値补正の倍率がその下に表示され、攻撃力や消费MPに影响する。イベントによる増减の他、复数の敌を同时に倒すことでも変化する。
- 因果値
- その少女の背负った因果=魔法少女としての素质の大きさを表す数値。魔法少女になった时の最大MPやソウルジェムの秽れにくさに影响する。ゲームをギブアップしたりシナリオをクリアしてニューゲームを开始した场合、レベルやアイテム、习得した魔法などはリセットされるが、因果値は継承される。
魔法の习得
魔法少女は最初からいくつかの魔法を习得しているが、新たな魔法を覚えることもできる。“ステータスを见る”から“マジックツリー”を选択すると魔法习得画面になる。魔女结界内で时々拾える“スペルブック”と呼ばれるアイテムを消费することで新たな魔法を习得できる。ただし、习得には特定のパラメータを必要とするものもある。例えば美树さやかの“シューティングスティンガー”を习得するにはCONが32必要。また、魔法は现在习得している魔法の邻のものしか习得できないため、顺番に习得していく必要がある。
なお、本作では剣や弓矢での攻撃なども全て魔法という扱いになっている。魔法には“格闘”、“射撃”、“补助”、“自动”の4タイプが存在する。多くの魔法はコマンド入力直后に発动するが、一部の强力な魔法は“チャージ攻撃”と言って発动までターン経过が必要なものもある。
本作では100种类以上の魔法が登场するが、以下、その一部を绍介する。
- エッジ
- 美树さやかの初期魔法。剣で目の前の敌に斩りつける格闘タイプの魔法。消费MP0
- パニエロケット
- 鹿目まどかの魔法。风船の様に膨らんで突撃して攻撃する格闘タイプの魔法。原作のオープニングが元ネタ。消费MP45のチャージ攻撃
- ティロ・フィナーレ
- 巴マミの魔法。巨大なマスケット铳で前方3×5の広范囲に贯通攻撃する射撃タイプの魔法。消费MP100のチャージ攻撃
- 食うかい?
- 佐仓杏子の魔法。使用すると食べ物を召唤し、味方全员を回复する补助タイプの魔法。リンゴやたい焼など、召唤する食べ物はランダムで変化し、食べ物の种类によって效果が违う。消费MP50
- レガーレ
- 巴マミの魔法。敌一体をリボンで缚り、しばらくの间“バインド”状态にする补助タイプの魔法。
- クロックアップ/アレグロ
- 暁美ほむら、美树さやかの魔法。しばらくの间、味方全员を1ターン2回行动可能の“倍速”状态にする补助タイプの魔法。
- 格闘Lv1
- 美树さやか、佐仓杏子の魔法。习得すると、敌に与える格闘タイプのダメージが10%上升する自动タイプの魔法。
- 格闘Lv2
- 美树さやかの魔法。习得すると、敌に与える格闘タイプのダメージが20%上升する自动タイプの魔法。Lv1と效果が重复する。
- 盗む
- 佐仓杏子、暁美ほむらの魔法。习得すると、攻撃した时に敌が持つアイテムを稀に盗めるようになる自动タイプの魔法。
- 天上の祈り
- 鹿目まどかの魔法。味方1人のソウルジェムを少し浄化する补助タイプの魔法。
属性
キャラクターや攻撃、魔法には属性が设定されている。属性は3すくみの関系になっており、相手の弱点属性で攻撃すると“效果的”となり与えるダメージが大きくなる。逆に不利な属性で攻撃しても“あまり效かなかった”と表示され、与えるダメージが通常より小さくなる。また、相手のチャージ攻撃を弱点属性で攻撃すると、攻撃をキャンセルできる。
- 斩属性
- さやか、委员长の魔女など
- さやかの“エッジ”、マミの“トッカ”、杏子の“疾风迅雷”などの攻撃。
- 冲属性に强く、突属性に弱い。
- 冲属性
- マミ、ほむら、お菓子の魔女など
- まどかの“マジカルスタッフ”、マミの“ティーロ”、ほむらの“钝器”などの攻撃。
- 突属性に强く、斩属性に弱い。
- 突属性
- まどか、杏子、蔷薇园の魔女など
- まどかの“マジカルアロー”、マミの“ティロ・フィナーレ”、杏子の“突き”などの攻撃。
- 斩属性に强く、冲属性に弱い。
- 无属性
- 银の魔女、ハコの魔女など
- ほむらの“大口径拳铳”、“分队支援火器”などの攻撃。
- 属性の影响を受けず、弱点も得意属性もない。
ゲームモード
“はじめから”“つづきから”“エクストラ”“データインストール”“コンフィグ”の5つのメニューから选択可能。
- はじめから
- 本作のメインモード。ストーリーに沿ってアドベンチャーパートとダンジョンパートを行き来し、魔女たちと戦って行く。シナリオをクリアするごとに选択できるストーリーが増える。クリア时にはプレイ内容が评価され、感情エネルギーを获得できる。获得した感情エネルギーは后述する“ショップ”で使用できる。また、ゲームオーバー时にギブアップすることでも少量ながら感情エネルギーを获得できる。前述の通り、2回目以降のプレイではレベルはリセットされるが、因果値は継承されるのである程度有利な状态で始めることができる。ゲーム途中でセーブすることで、电源を切っても“つづきから”游ぶことができる。
- つづきから
- アドベンチャーパートではセーブしたところから再开。
- ダンジョンパートでは中断セーブからの再开となる。中断セーブは再开するとセーブデータが消去されるのでやりなおしがきかない。
- 谜の魔女结界
- 本编シナリオをクリアすると选択可能になるエクストラモード。自动生成されるダンジョンパートのみのモードで最奥部に潜む魔女を倒すのが目的。本编の魔女结界とは违い、异なる魔女の手下が登场する。最初から5人の魔法少女を选択可能だが、魔法は本编で覚えたことがある魔法を“ショップ”で解禁した上で、スペルブックで习得する必要がある。クリアすることで感情エネルギーを获得できる。魔法少女たちのレベルや覚えた魔法はこのモードに限ってクリア后も継承されるが、本编には影响しない。
- まどか☆マギカショップ
- 本编シナリオクリア后に解禁されるエクストラモード。本编および谜の魔女结界で获得した感情エネルギーでイベントCGやムービー阅覧、魔法、特殊アイテムなどの様々な特典を解禁できる。このモードで魔法を购入しておかないと、谜の魔女结界では魔法が习得できない。
- まどか☆マギカ図鉴
- エクストラモード。本编に登场したキャラクター、魔女、魔法、チュートリアルを図鉴形式で确认できる。ショップで解禁することでイベントCGの阅覧や本编のシナリオの再生もできるようになる。
- データインストール
- 本编のデータの一部をメモリースティックDuoに保存することでロード时间を短缩することができる。メモリースティックデュオの空き容量が100MB以上必要。
- コンフィグ
- ボイスやBGM、SEの音量やメッセージスピードの変更、データインストールの使用の有无を决定する。
ストーリー
见滝原中学2年生の鹿目まどかはごく普通の女の子である。彼女はある夜、不思议な梦を见る。空に浮かぶ巨大で邪悪な“何か”によって壊されて行く街。そして、たった一人でその“何か”と戦う黒髪の少女。そして、白い不思议な生き物に“魔法少女になって欲しい”と言われる梦。
その日、学校に行くと暁美ほむらという転校生がまどかのクラスにやってくる。彼女はスポーツ万能で成绩も优秀だが、その黒髪の少女に、まどかはどこかで会ったような気がしてならなかった。帰りに友达の诱いでショッピングモールに行ったまどかは不思议な助けを呼ぶ声を闻く。梦に现れた白い不思议な生き物“キュゥべえ”がほむらに苛められていたのだった。
その时、まどかの周囲に不思议な空间が広がる。目がいくつもあるグロテスクな生物に袭われるまどか-。しかし、危ない所を金髪の少女に助けられる。彼女は魔法少女の巴マミであった。
巴マミの说明で、一般人の目に见えないところで魔女とその使い魔が暗跃しており、それを倒す魔法少女がいることを知る。そして、梦と同じようにまどかも魔法少女になるように荐められる。魔法少女になれば一つだけどんな愿いも叶えられるが、魔女との戦いでは命を落とす危険もある。
まどかが梦で见た、やがて来る灭びの运命は変えることができるのだろうか?全ては魔法少女たちの手にかかっている。
各ルート绍介
- まどかルート
- タイトル名“梦の中で逢った、ような…”
- 最初から选択可能なルートで原作(第8话中盘まで)に近いストーリーだが、原作では语られなかったオリジナルの要素も追加されている。
- プレイ可能キャラ:巴マミ(初盘のみ)、暁美ほむら(お菓子の魔女戦のみ)、美树さやか(中盘から)、佐仓杏子(终盘の影の魔女戦のみ)
- 因果値上げ対象キャラ:鹿目まどか(ただし、クリア前に魔法少女になる为、感情値の精算対象となる)、美树さやか(初盘のみ)
- ナビゲートキャラ:キュウべえ
- マミルート
- タイトル名“あなたが侧にいてくれるなら”
- 最初のルートをクリアすると选択が可能になるルートでマミが魔法少女になった経纬や、新人だった顷のエピソードが明かされる。ここまでが全时间轴共通であり、数ヶ月前からのストーリーは1周目の时间轴をベースにゲームオリジナルのストーリーとなっている。なお、结末の如何によらず、ほむらは必ずキュゥべえと契约を结び、魔法少女となるが、マミが魔女化している场合は魔法少女の真実を知った上で契约を结んだり、ワルプルギスの夜の袭来前に契约を结ぶなど、原作とは异なるシチュエーションとなる。
- プレイ可能キャラ:巴マミ、鹿目まどか
- 因果値上げ対象キャラ:巴マミ(过去编のみ)、鹿目まどか(过去编のみ)、暁美ほむら(ただし、クリア前に魔法少女になる为、感情値の精算対象となる)
- ゲストキャラ:佐仓杏子
- 魔女化対象キャラ(回避可能):巴マミ
- ナビゲートキャラ:キュウべえ
- さやかルート
- タイトル名“私が愿った、奇迹”
- マミルートでマミを魔女化せずにクリアすると选択する事が可能になるルートで、初盘は2周目、魔女化ルートは原作第8话终盘から第9话[3]、エンディングは3周目の时间轴をベースにしているが、中盘から终盘まで(非魔女化ルートを含む)はオリジナルストーリーで展开される。进行次第でさやかは上条恭介とハッピーエンドを迎えたり、あるいは原作以上の悲剧に见舞われた挙句、魔女化してバッドエンドを迎える展开もある。さやかが魔女化する展开は大きく分けて2通り存在するが、そのうちの一方は特定の条件を満たす事でソウルジェムの秽れ具合とは関系无く分岐する。
- プレイ可能キャラ:美树さやか(中盘から)、鹿目まどか、暁美ほむら、巴マミ(初盘のみ)、佐仓杏子
- 因果値上げ対象キャラ:美树さやか(初盘のみ)
- 魔女化対象キャラ(回避可能):美树さやか
- ナビゲートキャラ:キュウべえ
- 杏子ルート
- タイトル名“残された最后の希望だったんだ”
- さやかルートでさやかが魔女化せずにクリアすると选択が可能になるルート。4周目の时间轴をベースに3周目の时间轴で起きたエピソードが入ったオリジナルストーリー。唯一、マミの死后からスタートするルートであり、マミの出番は杏子の过去の回想のみに留まる。全时间轴共通では、杏子が魔法少女になった経纬や家族が心中するまでのエピソードが语られる(一部、ドラマCDの内容を含む)。ストーリーの进行上、アニメ本编で魔女化したことがあるまどかとさやかは必ず魔女化するが、まどかに関しては杏子が魔女化しているか否かで若干、シチュエーションが変化する[4]。
- プレイ可能キャラ:佐仓杏子、暁美ほむら(杏子魔女化の场合武旦の魔女戦のみ)
- ゲストキャラ:暁美ほむら、美树さやか
- 因果値上げ対象キャラ:佐仓杏子(过去编のみ)、鹿目まどか(ただし、クリア前に魔法少女になる为、感情値の精算対象となる)
- 魔女化対象キャラ(回避可能):佐仓杏子
- 魔女化対象キャラ(回避不可):美树さやか、鹿目まどか(戦闘无し)
- ナビゲートキャラ:キュウべえ
- ほむらルート
- タイトル名“运命はきっと変えられる”
- 特定の条件(本ルート以外の4ルートを全てクリア又はマミルートとさやかルートのどちらかで主役が魔女化した状态でクリア)を満たすと选択が可能になるルート。プレイヤーが暁美ほむらとなって、魔法少女に忠告をかける事が出来る。まどかルートが原作の第8话中盘までのストーリーに近い构成になっているのに対し、原作全话に近いストーリーをベースに様々なIF展开を盛り込んでおり、ほむら1人で挑むルート、杏子がほむらと协力して挑むルート、ほむらに协力する魔法少女のうち、マミとさやかのどちらか1人、もしくは2人とも欠けている状态で挑む原作エンディングルート[5]、ほむら・マミ・さやか・杏子の4人で挑むお茶会エンディングルートと4つのエンディングがあるのが特徴。なお、ほむら単独ルート以外では杏子は必ず最终决戦のメンバーに含まれる。また、ほむらの魔女化イベントは特定のタイミングで全灭する事で见られる特殊ゲームオーバーとなっている。
- プレイ可能キャラ:暁美ほむら、巴マミ、美树さやか(中盘から(契约する场合のみ))、佐仓杏子
- 因果値上げ対象キャラ:鹿目まどか、美树さやか(未契约の场合は全编を通して、契约する场合は初盘のみ)
- 魔女化対象キャラ(回避可能):暁美ほむら(戦闘无し)、美树さやか
- ナビゲートキャラ:暁美ほむら
- ボーナスルート
- タイトル名“想いは现実を越える”
- ほむらルートを4つのエンディングのうち、1つでもクリアすると选択する事が可能になるルート。ほむらルートに引き続きプレイヤーが暁美ほむらとなって进める事が出来る。アニメにはない完全オリジナルストーリーで魔法少女达の意识改革を决意したほむらの奋闘とほむらに翻弄される魔法少女达の日々がコメディタッチで描かれる。マミがアイドルになったり、さやかと仁美が恭介を巡って决闘したりと、お游び的な趣向の强いエピソードが多い。5人でワルプルギスの夜に挑む事が出来る唯一のルート。
- プレイ可能キャラ:鹿目まどか、暁美ほむら、美树さやか、巴マミ、佐仓杏子
- ナビゲートキャラ:暁美ほむら
登场キャラクター
プレイヤーキャラクター
- 鹿目まどか(かなめ まどか)
- 声 - 悠木碧
- 见滝原中学2年生の保健委员の女の子。ピンクの髪をリボンで二つに缚っている。
- 魔法少女の姿では弓矢を武器としており、“マジカルアロー”などの远距离攻撃や“浄化の光”などの回复魔法を得意とする。远距离・広范囲向けの弓矢や近距离向けの杖を用いた魔法を中心に习得できる。広い攻撃范囲に加え、回复魔法に関しては戦闘不能の仲间を复活させる“転生の福音”やグリーフシード以外でソウルジェムを浄化できる唯一の手段である“天上の祈り”のような特殊なものも习得可能であり、攻撃・回复ともに优秀な魔法少女。なお、最强魔法の“シューティングスター”使用时には原作最终话バージョンのまどかのカットインが见られる。
- 魔法少女にならない、もしくは、なるまでに时间のかかるルートが多いため、5人の魔法少女の中では最も因果値を上げやすい。
- 暁美ほむら(あけみ ほむら)
- 声 - 斎藤千和
- 见滝原に転校してきた女の子。黒髪をヘアバンドで止めている。かつては眼镜をかけていた。
- 魔法少女の姿では左手に丸盾を装备している。“时间停止”を始めとする时间操作の魔法に加え、铳火器や爆弾を中心とした三すくみの影响を受けない无属性の攻撃魔法を多く习得できるため、相手の属性を选ばない立ち回りが可能だが、5人の魔法少女の中で唯一、回复魔法を习得できない。また、习得条件は厳しいものの、“マジカルアロー”や“侵食する黒き翼”といった、原作では改変后の世界において使っていた魔法も习得できる。カットインは眼镜ありとなしの2パターンが存在する[6]。
- イベントで因果値を上げられるのはマミルートのみだが、全ルートのほぼ全てのエンディングまで生存し[7]、一部のエンディングを除いてクリア时のレベルが因果値に还元されるため、思いのほか因果値の上がる机会は多い。
- 巴マミ(ともえ マミ)
- 声 - 水桥かおり
- 见滝原中学の3年生女子。金髪のドリルロールの髪をしている。
- 魔法少女の姿ではリボンおよび、それを変化させた铳を使う。代表的な魔法は巨大な铳を使う“ティロ・フィナーレ”。远距离・広范囲向けの铳や近距离向けのリボンを用いた魔法を中心に习得でき、他にも回复魔法の“テ・ポメリアーノ”や防御魔法の“绝対领域”、バインド魔法の“レガーレ・ヴァスタアリア”など、多彩な魔法を习得できる。
- 因果値を上げられるイベントはマミルートにおける1つだけしか存在せず、さらに复数のルートにおいて途中で死亡する展开があるため、ルートクリア时のレベルが因果値に还元される机会も少なく[8]、5人の魔法少女の中では最も因果値を上げにくい。そのため、マミルートを初めてプレイする际は感情値を上げるイベント及び选択肢を极力避けない限り、魔女化する可能性が高い。
- 美树さやか(みき さやか)
- 声 - 喜多村英梨
- まどかの友达。髪は青いショートヘア。
- 魔法少女の姿では片手剣を武器として使う。近距离向けの剣を用いた魔法を中心に习得でき、回复魔法の“愈しの调べ”や自身に意図的な狂化の状态异常を引き起こす“狂想曲”のような危険な魔法も习得できる。
- 魔法少女にならない、もしくは、なるまでに时间のかかるルートが多く、まどかに次いで因果値を上げやすい。反面、原作で魔女化している设定を反映してか、感情値が上がりやすく、イベントによるソウルジェムの秽れも発生しやすい倾向にあり、5人の魔法少女の中で唯一、魔女化するルートが复数存在する(回避可能ルートではさやかルートは2つ、ほむらルートは1つ。なお、杏子ルートは必ず魔女化する)。
- 佐仓杏子(さくら きょうこ)
- 声 - 野中蓝
- 教会に住んでいた少女。赤い髪をポニーテールに缠めている。
- 魔法少女の姿ではロングスピアを携え、初期状态でも前方2マスに攻撃可能な“突き”を使用する。近・中距离向けの枪を用いた魔法を中心に习得でき、ドラマCDにおいて使っていた幻惑魔法“ロッソファンタズマ”のようなトリッキーな魔法や自爆魔法“浄罪の大炎”のような舍て身の魔法も习得できる。
- イベントで因果値を上げられるのは杏子ルートのみだが、イベントが复数存在するため、マミよりは因果値を上げやすい。
- 原作では4话から登场したが、本作では杏子単体のエピソードとして杏子ルートでプレイする事が可能[9]。
- キュゥべえ
- 声 - 加藤英美里
- 少女と契约することで、魔法少女になる力を与え、同时に愿いを何でも一つだけ叶える谜の生物。被毛の色は白で、眼球は赤い。ネコやイタチに似ている。
- 戦闘には参加せず、魔法少女のナビゲーターとしての役割を持つ。ほむらルートとボーナスルートを除いたアドベンチャーパートでは“Qボタン”で5人の少女の物语に干渉することができる。
サブキャラクター
- 鹿目知久(かなめ ともひさ)
- 声 - 岩永哲哉
- まどかの父亲。眼镜をかけている。鹿目家の主夫で料理の腕も确か。
- 鹿目洵子(かなめ じゅんこ)
- 声 - 后藤邑子
- まどかの母亲。美人でバリバリのキャリアウーマンだが、まどかの良き理解者。
- 鹿目タツヤ(かなめ タツヤ)
- 声 - 水桥かおり
- まどかの弟。まだ3歳だが家族を思いやる优しい心を持っている。
- 志筑仁美(しづき ひとみ)
- 声 - 新谷良子
- まどかのクラスメイト。绿がかった眼の色と髪をした少女。今月に入って2通目のラブレターをもらうが、実は心に决めた人がいる。
- 早乙女和子(さおとめ かずこ)
- 声 - 岩男润子
- まどかのクラスの担任教师。赤いフレームの眼镜をかけている。
- 中沢(なかざわ)
- まどかのクラスの男子生徒。
- 上条恭介(かみじょう きょうすけ)
- 声 - 吉田圣子
- バイオリンの奏者として将来を嘱望された天才少年だったが事故で入院している。さやかの幼驯染で、さやかルートの进行次第では彼女とハッピーエンドを迎える事が出来る。
魔女
アニメ本编に登场した魔女の详细は魔法少女まどか☆マギカのキャラクター一覧の项を参照。
- お菓子の魔女 / シャルロッテ
- キャンディのような可爱らしい容姿の魔女。性质は“执着”。倒しても巨大な芋虫のような姿に変化して复活する。全てのルートでは一度目に倒された后、マミを袭うのがお约束となっているが、マミルートでは魔法少女になったまどかに阻まれ失败、ほむらルートでは进行次第によっては、ほむらに阻まれてしまう事がある。杏子ルートではすでにマミが死亡している为、登场しない。
- 银の魔女
- 金属のような外见の魔女。性质は“自由”。体の锖を落とすことで攻撃力が上升する。マミルートでは突然行方不明となった子供をマミの目の前で取り込み彼女のトラウマを作る原因を作っている。
- 银の魔女の手下
- “主张”の役割を持つ使い魔。
- 芸术家の魔女
- 凯旋门のような形をしている魔女。性质は“虚栄”。マミルートでは原作同様ほむらを、さやかルートでは恭介と仁美を袭うが、駆けつけてきた魔法少女达(マミルートではマミとまどか、さやかルートではさやかと杏子)に阻止される。
- 芸术家の魔女の手下
- “作品”の役割を持つ使い魔。本作ではアニメ本编に登场した“代表作”に加え、ムンクのような姿をした“意欲作”が登场する。
- 救済の魔女
- 鹿目まどかが魔女化した存在。性质は“慈悲”。杏子ルートの终盘に登场。主要魔法少女5人が魔女化した存在で唯一自分が主役のルートではなく、他人が主役のルートに登场した魔女である。また、5体の中で一番大きい魔女でもある。
- 人鱼の魔女 / オクタヴィア
- 美树さやかが魔女化した存在。性质は“恋慕”。主要魔法少女5人が魔女化した存在で唯一自分が主役のルートの他に、他人が主役のルートにも登场した魔女である。谜の魔女结界では、魔女化する前のさやかとの対决が実现できる。
ゲームオリジナルの魔女
- 此岸の魔女
- 暁美ほむらが魔女化した存在。一般的にイメージされる魔女らしい姿をしている。巨大な砂时计と背景に紫色のダイヤが散りばめたような结界に住む。ほむらルートでワルプルギスの夜に败北すると魔女化するが、ゲームオーバー前にイラストが表示するだけであって、魔女図鉴には载らないため、特典ディスクに収录されているイラストギャラリーにて确认が可能。イラストからして、大きさは人鱼の魔女と武旦の魔女の2体と同じかその前后と思われる。
- おめかしの魔女 / キャンデロロ[10]
- 巴マミが魔女化した存在。性质は“招待”。グリーンのワンピースと锷の広い黄色い帽子に身を包み、黄色いツインテール风の手を持つのが特徴で、巨大なティーソーサーやティーカップがあるお茶会空间风の结界に住む。魔女単体での大きさは、主要魔法少女5人が魔女化した存在の中では一番小さく、コーヒーカップに収まるほどの小ささである。谜の魔女结界では、魔女化する前のマミとの対决が実现できる。
- 名前は本作の予约特典についてきた特制カスタムテーマにて明らかになった。人鱼の魔女の名前がファーストネームだけ公式で発表されているのを除けば、主要魔法少女が魔女化した存在の中でフルネームが判明している唯一の魔女である。
- おめかしの魔女の手下
- “案内”の役割を持つ使い魔。弓を装备したメイド风の姿(ももいろさん)と赤くてポニーテール状の帽子を被ったメイドの姿(あかいろさん)をしている。
- 武旦(ウーダン)の魔女
- 佐仓杏子が魔女化した存在。性质は“自弃”。头に炎を灯した姿をしており、马に乘っている。水槽の内部を思わせるような结界に住む。主要魔法少女5人が魔女化した存在の戦闘能力は救済の魔女に次いで2番手(魔女全体としては救済の魔女、忘却の魔女、舞台装置の魔女に次いで4番手)。PSP版の発売に先駆け、‘マミのドキドキ ティロ・フィナーレ’の第2弾に初登场した。谜の魔女结界では、魔女化する前の杏子との対决が実现できる。
- 忘却の魔女
- 中に脳味噌が入ったクラゲのような姿をした魔女。性质は“复雠”。
- 针の魔女
- キュゥべえの头部の被り物と黒い着ぐるみを着用している魔女。本来の姿は针と缝った布で构成された人型。性质は“敬爱”。
- 针の魔女の手下
- “爱娇”の役割を持つキュゥべえの姿をしたぬいぐるみの使い魔。
音楽
関连商品
- 魔法少女まどか☆マギカ ポータブル ザ・コンプリードガイド
- アスキー・メディアワークスより発売予定の本作の攻略本。2012年4月20日発売。
出典
- ↑ 本邦初公开の“魔法少女まどか☆マギカ ポータブル”プロモーションムービーも公开された“ニトロプラス新作発表会&いとうかなこミニライブ”レポート
- ↑ 原作では魔法少女にならなかった者、魔女との戦いで命を落とした者、魔女化した者がいたため、たった1人でワルプルギスの夜と戦う悲惨な展开となった。
- ↑ 魔女化前はソウルジェム回収后の芸术家の魔女戦后の上条恭介との会话の后、魔女化后は回収・未回収共通となる。なお、ソウルジェム未回収で魔女化する前は完全オリジナルとなる。
- ↑ そのため、イベントCG“救済へのカウントダウン”では、杏子がいるかいないかの违いだけであって、他は一绪である。
- ↑ マミが死亡、さやかが未契约でなおかつ特定のフラグが成立している场合はほむら・杏子共闘ルートへ分岐する。なお、マミが死亡、さやか契约で且つ魔女化した场合は自动的に原作エンディングルートとなる。
- ↑ “时间停止”と“侵食する黒き翼”のみグラフィックが共通だが、ほむらの声のトーンに违いがある。
- ↑ ほむらが死亡するエンディングはほむらルートにおけるほむら単独エンディングのみ。
- ↑ 生存している状态でギブアップすれば、その时点のレベルを因果値に还元する事は可能。
- ↑ キュゥべえになって魔法少女の运命を変える“魔法少女まどか☆マギカ ポータブル”
- ↑ “巴マミの魔女”を初公开!
- “电撃プレイステーション”第500号 2011年8月 アスキーメディアワークス刊
外部リンク
- 魔法少女まどか☆マギカ ポータブル 公式サイト(バンダイナムコゲームス)
- 魔法少女まどか☆マギカ公式サイト(アニプレックス)