美树沙耶香/台词集

来自魔法少女小圆维基
< 美树沙耶香
Madoka讨论 | 贡献2014年1月7日 (二) 00:46的版本 (以“本文复制自[http://www22.atwiki.jp/madoka-magica/pages/123.html 日文小圆atwiki] '''台詞職人さんGJ''' ==第1話== <poem> 「まどか、おそーい...”为内容创建页面)
(差异) ←上一版本 | 最后版本 (差异) | 下一版本→ (差异)
跳到导航 跳到搜索

本文复制自日文小圆atwiki

台词职人さんGJ

第1话

“まどか、おそーい”
“お?可爱いリボン”
“相変わらずまどかのママはカッコいいなあ。美人だしバリキャリだし”
“うらやましい悩みだねえ”
“ほーう?まどかもヒトミみたいなモテモテな美少女に変身したいと。そこでまずはリボンからイメチェンですかな?”
“さては、ママからモテる秘诀を教わったな?けしからーん!そんなハレンチな子はー…こうだぁっ!”
“可爱いやつめ!でも男子にモテようなんて许さんぞー!まどかは私の嫁になるのだー!”


“ダメだったか…”
“そっちを后回しかよ!”
“うお、すげー美人!”
“ねえ、まどか。あの子知り合い?何かさっき思いっきりガン飞ばされてなかった?”
“お?”
“ええ!?何それ?文武両道で才色兼备かと思いきや実はサイコな电波さん。くー!どこまでキャラ立てすりゃあ気が済むんだ?あの転校生は!?萌えか?そこが萌えなのかあ!?”
“何それ?非常识なところで心当たりがあると?”
“あははは。すげー、まどかまでキャラが立ち始めたよ”
“あー、もう决まりだ。それ前世の因果だわ。あんた达、时空を超えて巡り合った运命の仲间なんだわぁ!”
“それ出来过ぎてない?どんな偶然よ?”
“今日はピアノ?日本舞踊?”
“あーあ、小市民に生まれて良かったわ”
“あ、まどか、帰りにCD屋に寄ってもいい?”
“へへ。まあね”
“じゃあね”
“ん?”
“まどか、こっち!”
“何よあいつ。今度はコスプレで通り魔かよ!つーか何それ、ぬいぐるみじゃないよね?生き物?”
“あれ?非常口は?どこよここ”
“あーもう、どうなってんのさ!”
“冗谈だよね?私、悪い梦でも见てるんだよね?ねえ、まどか!”
“あ、あれ!”
“も、戻った!”
“ふう”
“何で、私たちの名前を?”

第2话

“うわ…”
“んー、めちゃうまっすよ”
“うんうん、何でも闻いてくれたまえ”
“契约って?”
“え、ホント?”
“金银财宝とか、不老不死とか、満汉全席とか?”
“魔女って何なの?魔法少女とは违うの?”
“そんなヤバイ奴らがいるのに、どうして谁も気付かないの?”
“んー、悩むなぁ”
“おはよ…うわっ”
“やっぱそいつ、私达にしか见えないんだ”
“ああ、いや、何でもないから!いこ、いこ!”
(ええ?私达、もう既にそんなマジカルな力が?)
(何か変な感じ)
“いや、そりゃねーわ。さすがに”
“バッグ忘れてるよー!”
“どーゆー意味だよ、それは”
(つーかさ、あんた、のこのこ学校までついて来ちゃって良かったの?)
(言ったでしょ?昨日のあいつ、このクラスの転校生だって)
(あんた命狙われてるんじゃないの?)
(なら良いんだけど…)
(げ、噂をすれば影)
“あの転校生も、えっとその…魔法少女なの?マミさんと同じ”
“でもそれなら、魔女をやっつける正义の味方なんだよね?それがなんで急にまどかを袭ったりしたわけ?”
“何で?同じ敌と戦っているなら仲间は多い方がいいんじゃないの?”
“つまりアイツは、キュウべえがまどかに声挂けるって最初から目星を付けてて、それで朝からあんなに络んできたわけ?”
(気にすんなまどか。アイツが何かちょっかい出してきたら、私がぶっ飞ばしてやるからさ。マミさんだってついてるんだし)
(ともかくってゆーな!)
“ねえ、まどか。愿い事、何か考えた?”
“私も全然。何だかなぁ。いっくらでも思いつくと思ったんだけどなぁ”
“欲しい物もやりたい事もいっぱいあるけどさ、命悬けって所で、やっぱ引っ挂かっちゃうよね。そうまでする程のもんじゃねーよなーって”
“まあきっと、私达がバカなんだよ”
“そう、幸せバカ。别に珍しくなんかないはずだよ?命と引き换えにしてでも、叶えたい望みって。そう言うの抱えている人は、世の中に大势いるんじゃないのかな”
“だから、それが见付からない私达って、その程度の不幸しか知らないって事じゃん。恵まれ过ぎてバカになっちゃってるんだよ”
“何で…私达なのかな?不公平だと思わない?こーゆーチャンス、本当に欲しいと思っている人は他にいるはずなのにね”
“昨日の続きかよ”
“あんたにとやかく言われる筋合いはないわよ!”
“仁美、ゴメン。今日は私らちょっと野暮用があって”
“いや、だから违うって、それ”
“准备になってるかどうか分からないけど…持って来ました!何もないよりはマシかと思って”
“まどかは何か、持って来た?”
“うーわー”
“こりゃあ参った。あんたには负けるわ”
“意外と地味ですね”
“光、全然変わらないっすね”
“うん、やっぱりマミさんは正义の味方だ!それに引き换えあの転校生…ホントにムカつくなぁ!”
“ねえ、マミさん。魔女の居そうな场所、せめて目星ぐらいは付けられないの?”
“あ、マミさんあれ!”
“うわ、うわー”
“はい!”
“来るな、来るなー!”
“な、何てことねーって!”
“う…グロい”
“た、卵”
“そう言えば…”
“あ、キレイになった”
“あいつ…”
“くー!やっぱり感じ悪いやつ!”
“一件落着、って感じかな”

第3话

“…はあ(深呼吸)”
“はい、これ”
“そんな、运がいいだけだよ。きっと”
“う。い、いいのかな?”
“えー…”
“いやー、やっぱマミさんってカッコイイねえ!”
“いえーす!”
“何か、ここんとこずっとハズレだよね”
“んー…まどかは?”
“ねえ、マミさん。愿い事って自分の为の事柄でなきゃダメなのかな?例えば、例えばの话なんだけどさ、私なんかより余程困っている人が居て、その人の为に愿い事をするのは…”
“た、例え话だって言ってるじゃんか!”
“その言い方は…ちょっと酷いと思う”
“…そうだね。私の考えが甘かった。ゴメン”
“はあ…よう、お待たせ”
“何か今日は都合悪いみたいでさ。わざわざ来てやったのに、失礼しちゃうわよね”
“ん?どうしたの?”
“またあの迷路が?”
“まどか、マミさんの携帯、闻いてる?”
“まずったなぁ。まどか、先行ってマミさんを呼んで来て。あたしはこいつを见张ってる”
“あの迷路が出来上がったら、こいつの居所も分からなくなっちゃうんでしょ?”
“放っておけないよ。こんな场所で”
“ありがとう。キュウべえ”
“そりゃあ、まあ、当然でしょ”
“いざとなったら赖むかも。でも今はやめとく。私にとっても大事な事だから。出来る事なら、いい加减なキモチで决めたくない”
“平気平気。退屈で居眠りしちゃいそう”
“间に合ったぁ”
“やったぁ!”
“返してよ。返せよ。それは…それは…マミさんのものだ!返せって言ってるだろ!マミさんに!”

第4话

“え、ええ…”
“あ、そうでしたか…。どうも”
(何で恭介なのよ。私の指なんていくら动いてたって何の役にも立たないのに)
(何で私じゃなくて、恭介なの?もしも私の愿い事で恭介の体が治ったとして、それを恭介はどう思うの?ありがとうって言われてそれだけ?それとも?それ以上のことを言って欲しいの?)
“あたしって…嫌な子だ”
(思えばその时の私は、まだ何も分かっていなかった。奇迹を望む意味も、その代偿も)
“でもってー、ユウカったらさー、それだけ言ってもまだ気付かないのよ。‘え、何?また私変な事言ったー?’とか半べそになっちゃってー。こっちはもう笑い堪えるのに必死でさー!”
(ゴメン、今はやめよう。また后で)
“そう、そうだよねー。どうかと思うよねー”
“知らないんだよ、谁も。魔女の事、マミさんの事、あたし达は知ってて、他のみんなは何も知らない。それってもう、违う世界で违うものを见て暮らしているようなもんじゃない”
“とっくの昔に変わっちゃってたんだ。もっと早くに気付くべきだったんだよ、私达”
“まどかはさ、今でもまだ魔法少女になりたいって思ってる?”
“…そうだよね。うん、仕方ないよ”
“マミさん、本当に优しい人だったんだ。戦う为にどういう覚悟がいるのか、私达に思い知らせる为に…あの人は…”
“ねえキュウべえ、この町、どうなっちゃうのかな?マミさんの代わりに、これから谁がみんなを魔女から守ってくれるんだろう”
“でもそれってグリーフシードだけが目当てな奴なんでしょ?あの転校生みたいに”
“じゃあ…”
“何を聴いてるの?”
“ああ、ドビュッシー?素敌な曲だよね”
“あ、あたしってほら、こんなだからさ、クラシックなんて聴く柄じゃないだろってみんなが思うみたいでさ。たまに曲名とか言い当てたら、すごい惊かれるんだよね。意外すぎて尊敬されたりしてさ。恭介が教えてくれたから、でなきゃ私、こういう音楽ちゃんと聴こうと思うきっかけなんて、多分一生なかったと思うし”
“なーに?”
“え?”
“だって恭介、音楽好きだから…”
“大丈夫だよ。きっと何とかなるよ。谛めなければきっと、いつか…”
“あるよ”
“奇迹も、魔法も、あるんだよ”
“これでとどめだぁ!!”
“いやーゴメンゴメン。危机一髪ってとこだったね”
“ん?あー、んーまあ何、心境の変化って言うのかな?”
“ん?あ、大丈夫だって!初めてにしちゃあ、上手くやったでしょ?私”
“ふん、遅かったじゃない。転校生”

第5话

“本当に、どんな愿いでも叶うんだね?”
“うん、やって”
“うっ…”
“どうしたのよ仁美。寝不足?”
“えー、何かあったの?”
“はは、何それ?”
“そんな事なら、学校休んじゃえばいいのに”
“さっすが优等生!伟いわー”
“久々に気分良いわー。爽快爽快”
“ん?そりゃあちょっとは怖いけど…昨日の奴にはあっさり胜てたし。もしかしたらまどかと仁美、友达二人も同时に亡くしてかもしれないって。そっちの方がよっぽど怖いよね”
“だーかーら、何つーかな。自信?安心感?ちょっと自分を褒めちゃいたい気分っつーかね”
“まー、舞い上がっちゃってますね、私。これからのミタキハラ市の平和はこの魔法少女さやかちゃんが、ガンガン守りまくっちゃいますからねー!”
“そうねー。后悔って言えば、迷ってたことが后悔かな。どうせだったらもうちょっと早く心を决めるべきだったなって。あのときの魔女、私と二人がかりで戦ってたら、マミさんも死なないで済んだかもしれない”
“さーてーは、何か変な事考えてるなー?”
“なっちゃった后だから言えるの、こういう事は。どうせならって言うのがミソなのよ。私はさ、成るべくして魔法少女になったわけ”
“愿い事、见つけたんだもの。命悬けで戦うハメになったって构わないって、そう思えるだけの理由があったの。そう気付くのが遅すぎたって言うのがちょっと悔しいだけでさ。だから引け目なんて感じなくていいんだよ。まどかは魔法少女にならずに済んだって言う、ただそれだけの事なんだから”
“さてと、じゃあ私はそろそろ行かないと”
“まあ、ちょっとね”
“そっか、退院はまだなんだ”
“あ。恭介自信はどうなの?どっか身体におかしなとこ、ある?”
“ん?どうしたの?”
“変な事思い出さなくていいの。今の恭介は大喜びして当然なんだから。そんな颜しちゃだめだよ”
“まあ、无理もないよね。あ、そろそろかな?”
“恭介、ちょっと外の空気吸いに行こう”
“いいからいいから”
“本当のお祝いは退院してからなんだけど、足より先に手が治っちゃったしね”
(マミさん、あたしの愿い、叶ったよ)
(后悔なんて、あるわけない)
(あたし、今最高に幸せだよ)
“まあね。一つ间违えたらお陀仏なわけだし”
“まどか?”
“そ、悪い魔女を探してパトロール。これも正义の味方の勤めだからね”
“平気平気。マミさんだってそうして来たんだし。后辈として、それぐらいはね”
“顽张り过ぎじゃない?”
“ううん。すっごく嬉しい”
“ねえ分かる?手が震えちゃってさ。さっきから止まらないの。情けないよね。
もう魔法少女だってのに、一人だと心细いなんてさ。邪魔なんかじゃない。すごく嬉しい。谁かが一绪にいてくれるだけで、すっごく心强いよ。それこそ百人力って感じ”
“必ず守るよ。だから安心して私の后についてきて。今まで见たいに、一绪に魔女をやっつけよう”
“あたしバカだから、一人だと无茶なでたらめやらかしかねないし。まどかもいるんだって肝に铭じてれば、それだけ慎重になれると思う”
“ここだ”
“楽に越した事ないよ。こちとらまだ初心者なんだし”
“分かってる”
“あれが”
“任せて!”
“だって、あれほっといたら谁かが杀されるのよ?”
“な…。魔女に袭われる人たちを…あんた、见杀しにするって言うの?”
“あんたは”
“だったら、何だって言うのよ!”
“谁が…あんたなんかに。あんたみたいな奴がいるから、マミさんは…!!”
“黙れえええ!!!”
“负けない”
“负けるもんかあ!”

第6话

“え?”
“くっ!邪魔するな!”
“あー、真っ黒”
“食べちゃったの?”
“これをキレイにしておくのって、そんなにも大切な事なの?”
“だからって、GSの为に他の人を犠牲にするなんて”
“はあ…何だかなぁ”
“マミさんだって十分なGSを持ってた訳じゃないんでしょ?でも、ちゃんと戦えてたよね?やっぱあれ?才能の违いとかあるの?”
“ずるーい!不公平だー!”
“え?谁よそれ”
“まどかが?それホント?”
“ううん。ダメ!これは…私の戦いなんだ。あの子を巻き込むわけにはいかない”
“そう…”
“まあ、当然そうなるだろうね”
“喧哗ねえ。夕べのあれが、まどかにはただの喧哗に见えたの?”
“あれはねえ、正真正铭、杀し合いだったよ。お互いナメてかかってたのは最初だけ。途中からは、アイツも私も本気で相手を终わらせようとしてた”
“だから话し合えって?バカ言わないで。相手はGSの为に人间をえさにしようって奴なんだよ?どうやって折り合いつけろって言うの?”
“そんなわけない!まどかだって见てたでしょ?あの时あいつはマミさんがやられるのを待ってから魔女を倒しに来た。あいつはGS欲しさにマミさんを见杀しにしたんだ!”
“あの転校生も、昨日の杏子って奴と同类なんだ。自分の都合しか考えてない!今なら分かるよ。マミさんだけが特别だったんだ。他の魔法少女なんて、あんな奴らばっかりなんだよ”
“夕べ逃した使い魔は小物だったけど、それでも人を杀すんだよ?次にあいつが狙うのは、まどかのパパやママかもしれない。たっくんかもしれないんだよ?それでもまどかは平気なの?ほっとこうとする奴を许せるの?”
“私はね、ただ魔女と戦うだけじゃなくて、大切な人を守るためにこの力を望んだの。だから、もし魔女より悪い人间がいれば、私は戦うよ。例えそれが、魔法少女でも”
“そ、そうなんですか…”
“お前は”
“お前なんかに何が分かる!”
“何?”
“绝対に…お前だけは绝対に许さない。今度こそ必ず…!”
“まどか。邪魔しないで!そもそもまどかは関系ないんだから!”
“ナメるんじゃないわよ!”
“まどか!あんたなんて事を!”
“何?何なの?”

第7话

“骗してたのね。私达を”
“何で教えてくれなかったのよ!”
“大きなお世话よ!そんな余计な事!”
“ぐっ…”
“何でよ。どうして私达をこんな目に…!”
“こんな身体になっちゃって…私、どんな颜して恭介に会えばいいのかな”
“あんたは自业自得なだけでしょ”
“こんな所まで连れて来て、何の用なの?”
“何でそんな话を私に…?”
“それって変じゃない?あんたは自分のことだけ考えて生きてるはずなのに、私の心配なんかしてくれるわけ?”
“あんたみたいに?”
“あんたの事、色々と误解してた。その事はごめん。谢るよ”
“でもね、私は人の为に祈った事を后悔してない。そのキモチを嘘にしない为に、后悔だけはしないって决めたの。これからも”
“私はね、高すぎるものを支払ったなんて思ってない。この力は、使い方次第でいくらでもすばらしいモノに出来るはずだから”
“それからさ、あんた。そのリンゴはどうやって手に入れたの?お店で払ったお金はどうしたの?”
“言えないんだね。なら、私、そのリンゴは食べられない。贳っても嬉しくない”
“私は私のやり方で戦い続けるよ。それがあんたの邪魔になるなら、前みたいに杀しに来ればいい。私は负けないし、もう、恨んだりもしないよ”
“あ、ああ。おはよう”
“ああ、ちょっとばかり风邪っぽくてね”
(大丈夫だよ。もう平気。心配いらないから)
“さーて、今日も张り切って…”
“うん”
“私は…いいよ”
“それで…话って何?”
“え?”
“そ、そうなんだ”
“あはは…まさか仁美がねえ…。あ、なーんだ、恭介の奴、隅に置けないなあ”
“あーまあ、その。腐れ縁って言うか何て言うか”
“な、何の话をしてるのさ”
“仁美…”
“あ、あたしは…”
“まどか…”
“あんた、何で?何でそんなに优しいかな?あたしにはそんな価値なんてないのに”
“あたしね、今日后悔しそうになっちゃった。あの时、仁美を助けなければって。ほんの一瞬だけ思っちゃった。正义の味方失格だよ…。マミさんに颜向け出来ない”
“仁美に恭介を取られちゃうよ…。でも私、何も出来ない。だって私、もう死んでるもん。ゾンビだもん。こんな身体で抱き缔めてなんて言えない。キスしてなんて言えないよ…”
“ありがと。ごめんね”
“もう大丈夫。スッキリしたから”
“さあ、行こう。今夜も魔女をやっつけないと”
“邪魔しないで。一人でやれるわ”
“あははは、ホントだ。その気になれば痛みなんて…あはは。完全に消しちゃえるんだ”

第8话

“やり方さえ分かっちゃえば简単なもんだね。これなら负ける気がしないわ”
“あげるよ。そいつが目当てなんでしょ?”
“あんたに借りは作らないから。これでチャラ。いいわね”
“さ、帰ろう。まどか”
“あ、ゴメン。ちょっと疲れちゃった”
“…ああでもしなきゃ胜てないんだよ。あたし才能ないからさ”
“あたしの为にって何よ”
“こんな姿にされた后で、何が私の为になるって言うの?”
“今の私はね、魔女を杀す、ただそれしかだけ意味がない石ころなのよ。死んだ身体を动かして生きてるフリをしてるだけ。そんな私の为に、谁が何をしてくれるって言うの?考えるだけ无意味じゃん”
“だったらあんたが戦ってよ”
“キュウべえから闻いたわよ。あんた谁よりも才能あるんでしょ?私みたいな苦労をしなくても简単に魔女をやっつけられるんでしょ?”
“私の为に何かしようって言うんなら、まず私と同じ立场になってみなさいよ。无理でしょ。当然だよね。ただの同情で人间やめられるわけないもんね?”
“何でも出来るくせに何もしないあんたの代わりに、あたしがこんな目に遭ってるの。それを棚に上げて、知ったような事言わないで”
“ついて来ないで…!”
“バカだよ私。何て事言ってんのよ…。もう救いようがないよ…”
“うるさい、大きなお世话よ”
“今度は何を企んでるのさ”
“あんた达とは违う魔法少女になる。私はそう决めたんだ。谁かを见舍てるのも、利用するのも、そんな事をする奴らとつるむのも嫌だ。见返りなんていらない。私だけは绝対に自分の为に魔法を使ったりしない”
“あたしが死ぬとしたら、それは魔女を杀せなくなった时だけだよ。それってつまり用済みって事じゃん。ならいいんだよ。魔女に胜てないあたしなんてこの世界にはいらないよ”
“どうしてかな。ただ何となく分かっちゃうんだよね。あんたが嘘つきだって事”
“あんた、何もかも谛めた目をしてる。いつも空っぽな言叶を喋ってる。今だってそう。あたしの为とか言いながら、ホントは全然别な事を考えてるんでしょ?ごまかし切れるもんじゃないよ、そういうの”
“まどかは関系ないでしょ”
“ねえ、その人のこと、闻かせてよ”
“今あんた达が话してた女の人のこと、もっとよく闻かせてよ”
“その人、あんたの事が大事で、喜ばせたくて顽张ってたんでしょ?あんたにもそれが分かってたんでしょ?なのに犬と同じなの?ありがとうって言わないの?役に立たなきゃ舍てちゃうの?”
“ねえ、この世界って守る価値あるの?あたし何の为に戦ってたの?教えてよ。今すぐあんたが教えてよ。でないとあたし…”
“悪いね、手间かけさせちゃって”
“うん。别にもう、どうでも良くなっちゃったからね”
“结局私は、一体何が大切で何を守ろうとしてたのか、もう何もかも、わけ分かんなくなっちゃった”
“希望と绝望のバランスは差し引きゼロだって、いつだったかあんた言ってたよね。今ならそれ、よく分かるよ”
“确かに私は何人か救いもしたけどさ、だけどその分、心には恨みや妒みが溜まって。一番大切な友达さえ伤付けて”
“谁かの幸せを祈った分、他の谁かを咒わずにはいられない。私达魔法少女って、そう言う仕组みだったんだね”
“あたしって、ほんとバカ”

第9话

“谁かの幸せを祈った分、他の谁かを咒わずにはいられない。私达魔法少女って、そう言う仕组みだったんだね”
“あたしって、ホントばか”
※冒头の回想シーンのみ

第10话

“あのさあ、キュウべえがそんな嘘ついて、一体何の得があるわけ?私达に妙な事吹き込んで仲间割れでもさせたいの?”
“まさかあんた、ホントはあの杏子とか言う奴とグルなんじゃないでしょうね?”
“はあ、どっちにしろ私この子とチーム组むの反対だわ。まどかやマミさんは飞び道具だから平気だろうけど、いきなり目の前で爆発とか、ちょっと勘弁して欲しいんだよね。何度巻き込まれそうになった事か”

第12话

“…何か、手间かけさせちゃったね”
“…うん。これでいいよ”
“そうだよ。私はただ、もう一度、アイツの演奏が聴きたかっただけなんだ。あのヴァイオリンを、もっともっと大势の人に聴いてほしかった”
“それを思い出せただけで、十分だよ。もう何の后悔もない”
“まあ、そりゃ…ちょっぴり悔しいけどさ。仁美じゃ仕方ないや。恭介にはもったいないくらいいい子だし…幸せになって…くれるよね”
“うん”

新剧场版

placeholder