巴麻美/台詞集

出自魔法少女小圆维基
< 巴麻美
於 2014年1月7日 (二) 17:19 由 Madoka對話 | 貢獻 所做的修訂 (以“本文复制自[http://www22.atwiki.jp/madoka-magica/pages/130.html 日文小圆atwiki] '''台詞職人さんGJ''' ==第1話== <poem> 「危なかったわね。...”为内容创建页面)
(差異) ←上個修訂 | 最新修訂 (差異) | 下個修訂→ (差異)
跳至導覽 跳至搜尋

本文複製自日文小圓atwiki

台詞職人さんGJ

第1話

「危なかったわね。でももう大丈夫」
「あら、キュゥべえを助けてくれたのね。ありがとう」
「その子は私の大切な友達なの」
「ふぅん…なるほどね」
「その制服、あなたたちも見滝原の生徒みたいね。2年生?」
「そうそう、自己紹介しないとね」
「でも、その前に」
「ちょっと一仕事、片付けちゃっていいかしら」
「ハッ!」

「魔女は逃げたわ。仕留めたいならすぐに追いかけなさい」
「今回はあなたに譲ってあげる」
「飲み込みが悪いのね。見逃してあげるって言ってるの」
「お互い、余計なトラブルとは無縁でいたいと思わない?」
「お禮はこの子たちに。私は通りかかっただけだから」

第2話

「私は巴マミ」
「あなたたちと同じ、見滝原中の3年生」
「そして」
「キュゥべえと契約した、魔法少女よ」

「獨り暮らしだから遠慮しないで。ろくにおもてなしの準備もないんだけど」
「ありがとう」
「キュゥべえに選ばれた以上、あなたたちにとっても他人事じゃないものね」
「ある程度の説明は必要かと思って」
「これがソウルジェム。キュゥべえに選ばれた女の子が、契約によって生み出す寶石よ」
「魔力の源であり、魔法少女であることの証でもあるの」

「理由のはっきりしない自殺や殺人事件は、かなりの確率で魔女の呪いが原因なのよ」
「形のない悪意となって、人間を內側から蝕んでゆくの」
「結構、危ないところだったのよ」
「あれに飲み込まれた人間は、普通は生きて帰れないから」
「そう、命懸けよ」
「だからあなたたちも、慎重に選んだ方がいい」
「キュゥべえに選ばれたあなたたちには、どんな願いでも葉えられるチャンスがある」
「でもそれは、死と隣り合わせなの」
「そこで提案なんだけど、二人ともしばらく私の魔女退治に付き合ってみない?」
「魔女との戦いがどういうものか、その目で確かめてみればいいわ」
「そのうえで、危険を冒してまで葉えたい願いがあるのかどうか、じっくり考えてみるべきだと思うの」

「ご心配なく。話はちゃんと聞こえているわ」
「ちゃんと見守ってるから安心して」
「それにあの子だって、人前で襲ってくるようなマネはしないはずよ」

「そうね。間違いないわ。かなり強い力を持ってるみたい」
「それが、そうでもないの。むしろ競爭になることの方が多いのよね」
「魔女を倒せば、それなりの見返りがあるの」
「だから、時と場合によっては手柄の取り合いになって、ぶつかることもあるのよね」
「たぶん、そういうことでしょうね」

「そうよ。美樹さんはともかくとして、私が付いているんだから大丈夫。安心して」

「大丈夫」

「さて、それじゃ魔法少女體験コース第一弾、張り切っていってみましょうか」
「準備はいい?」
「まあ、そういう覚悟でいてくれるのは助かるわ」
「うん、意気込みとしては十分ね」

「これが昨日の魔女が殘していった魔力の痕跡」
「基本的に、魔女探しは足頼みよ」
「こうしてソウルジェムが捉える魔女の気配を辿ってゆくわけ」
「取り逃がしてから、一晩経っちゃったからね」
「足跡も薄くなってるわ」
「仕留められたかもしれないけど、あなたたちを放っておいてまで優先することじゃなかったわ」
「いいのよ」

「魔女の呪いの影響で割と多いのは、交通事故や傷害事件よね」
「だから大きな道路や喧嘩が起きそうな歓楽街は、優先的にチェックしないと」
「あとは、自殺に向いてそうな人気のない場所」
「それから、病院とかに取り憑かれると最悪よ」
「ただでさえ弱っている人たちから生命力が吸い上げられるから、目も當てられないことになる」
「かなり強い魔力の波動だわ」
「近いかも」
「間違いない。ここよ」
「ハッ!」
「魔女の口づけ…やっぱりね」
「大丈夫。気を失っているだけ。行くわよ」
「今日こそ逃がさないわよ」
「気休めだけど。これで身を守る程度の役には立つわ」
「絶対に私の傍を離れないでね」
「どう?怖い?二人とも」
「見て。あれが魔女よ」
「大丈夫。負けるもんですか」
「下がってて」
「大丈夫。未來の後輩に、あんまり格好悪いところ見せられないものね」
「惜しかったわね」
「ティロ・フィナーレ!!」

「これがグリーフシード。魔女の卵よ」
「運がよければ、時々魔女が持ち歩いてることがあるの」
「私のソウルジェム、ゆうべよりちょっと色が濁ってるでしょう?」
「でも、グリーフシードを使えば、ほら」
「ね。これで消耗した私の魔力も元通り。前に話した魔女退治の見返りっていうのが、これ」
「あと一度くらいは使えるはずよ」
「あなたにあげるわ」
「暁美ほむらさん」
「それとも、人と分け合うんじゃ不服かしら?」
「そう。それがあなたの答えね」
「お互いにそう思えれば、ね」
「大丈夫。もう大丈夫です。ちょっと、悪い夢を見てただけですよ」

第3話

「ティロ・フィナーレ!!」
「もう、見世物じゃないのよ。危ないことしてるって意識は、忘れないでいてほしいわ」
「使い魔だって放っておけないのよ。成長すれば分裂元と同じ魔女になるから」
「さぁ、行きましょう」
「二人とも何か願いごとは見つかった?」
「まあ、そういうものよね。いざ考えろって言われたら」
「私の場合は……」
「考えている餘裕さえなかったってだけ」
「後悔しているわけじゃないのよ。今の生き方も、あそこで死んじゃうよりはよほどよかったと思ってる」
「でもね。ちゃんと選択の餘地のある子には、キチンと考えたうえで決めてほしいの」
「私にできなかったことだからこそ、ね」
「え?」
「でもあまり感心できた話じゃないわ。他人の願いを葉えるのなら、なおのこと自分の望みをはっきりさせておかないと」
「美樹さん、あなたは彼に夢を葉えてほしいの?それとも彼の夢を葉えた恩人になりたいの?」
「同じようでも全然違うことよ。これ」
「ごめんね。でも今のうちに言っておかないと。そこを履き違えたまま先に進んだら、あなたきっと後悔するから」
「やっぱり、難しい事柄よね。焦って決めるべきではないわ」
「ダメよ。女の子を急かす男子は嫌われるぞ」

「彼女たちはキュゥべえに選ばれたのよ。もう無関係じゃないわ」
「それが面白くないわけ?」
「ふぅん…。そう、あなたも気づいてたのね。あの子の素質に」
「自分より強い相手は邪魔者ってわけ?いじめられっ子の発想ね」
「なら二度と會うことのないよう努力して。話し合いで事が済むのは、きっと今夜で最後だろうから」

「ここね」
「キュゥべえ、狀況は?」
「わかったわ」
「無茶し過ぎ…って怒りたいところだけど、今回に限っては冴えた手だったわ。これなら魔女を取り逃がす心配も……」
「言ったはずよね。二度と會いたくないって」
「そうもいかないわ。美樹さんとキュゥべえを迎えに行かないと」
「信用すると思って?」
「もちろん怪我させるつもりはないけど、あんまり暴れたら保障しかねるわ」
「おとなしくしていれば帰りにちゃんと解放してあげる」
「行きましょう、鹿目さん」

「なあに?」
「決まりそうなの?」
「どんな夢を葉えるつもり?」
「大変だよ。怪我もするし、戀したり遊んだりしてる暇もなくなっちゃうよ」
「憧れるほどのものじゃないわよ、私……」
「無理してカッコつけてるだけで、怖くても辛くても、誰にも相談できないし、一人ぼっちで泣いてばかり」
「いいものじゃないわよ。魔法少女なんて」
「…そうね。そうなんだよね」
「本當に、これから私と一緒に戦ってくれるの?傍にいてくれるの?」
「參ったなぁ。まだまだちゃんと先輩ぶってなきゃいけないのになぁ。やっぱり私ダメな子だ」
「でもさ。せっかくなんだし、願いごとは何か考えておきなさい」
「契約は契約なんだから、ものはついでと思っておこうよ。億萬長者とか、素敵な彼氏とか。何だっていいじゃない」
「じゃあ、こうしましょう。この魔女をやっつけるまでに願いごとが決まらなかったら、その時はキュゥべえにご馳走とケーキを頼みましょう」
「そう。最高におっきくて贅沢なお祝いのケーキ」
「それで、みんなでパーティするの。私と鹿目さんの、魔法少女コンビ結成記念よ」
「嫌ならちゃんと自分で考える」
「オッケー、わかったわ。今日という今日は速攻で片付けるわよ」
「體が軽い…。こんな幸せな気持ちで戦うなんて初めて」
「もう何も怖くない」
「私、一人ぼっちじゃないもの」

「お待たせ」
「せっかくのとこ悪いけど、一気に決めさせて…もらうわよ!」
「ティロ・フィナーレ!!」

第10話

「間一髪、ってところね」

「でも今日の戦い方、以前よりずっとうまかったわよ、鹿目さん」
「鹿目さんには、ワルプルギスの夜が來る前に、がんばって一人前になっておいてもらわないとね」

「うーん、時間停止ねぇ。確かにすごいけれど、使い方が問題よね」

「オッケー」
「オッ!」
「暁美さん、おねがい」
「お見事ね」

「暁美さんには、爆弾以外の武器ってないのかしら?」

「ソウルジェムが魔女を産むなら、みんな死ぬしかないじゃない!」
「あなたも、私も…!」

第12話

「鹿目さん。それがどんなに恐ろしい願いかわかっているの?」
「未來と過去と、全ての時間で、あなたは永遠に戦い続けることになるのよ」
「そうなればきっと、あなたはあなたという個體を保てなくなる」
「死ぬなんて生易しいものじゃない。未來永劫に終わりなく、魔女を滅ぼす概念として、この宇宙に固定されてしまうわ」
「じゃあ、預かっていた物を返さないとね」
「はいコレ」
「あなたは希望を葉えるんじゃない。あなた自身が希望になるのよ。私達、全ての希望に」

「行ってしまったわ…円環の理に導かれて」
「美樹さん…さっきのあの一撃に、全ての力を使ってしまったのね」
「それが魔法少女の運命よ。この力を手に入れた時からわかっていたはずでしょう」
「希望を求めた因果が、この世に呪いをもたらす前に、私達はああやって、消え去るしかないのよ」
「暁美さん…?まどかって…」

新劇場版

placeholder